2019年9月14日土曜日

(K0867) 「竹内まりあ/人生の扉」を聴いて <仕上期>

 
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年をとって弱くなっていくこと悲しみ、人生に意味などないと嘆いて、人生の最期を生きるのは、悲しすぎる。生きていくこと自体に無条件に意味がある。そう信じて生きていけば、円熟した意味ある人生に到るだろう
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 Facebook友達の小林 吉樹さんが紹介していた、竹内まりあ/人生の扉 の一節
いい唄です。

===== 引用はじめ
I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living
===== 引用おわり
https://www.youtube.com/watch?v=y_5LJQrAk6Q&feature=share&fbclid=IwAR30sFjTARhlhlAAlNWxqzeEU-wzdnn4Lf4N3wVoPDCMz4Y3hxGHY65uUkg
 

 私が興味をもったのは、最初の2行。Google翻訳によれば、
   弱くなるのは悲しいと言う
   年をとるのは難しいと言います
 
 2行目が変です。何もしなくても年は取っていくので、難しいことは何もありません。むしろ、年をとらないというのは不可能です。
It's impossible not to get older.
 
 言葉を探したところ「老成」がよいのではないかと思いました。「経験・年功を積んで達する円熟」という意味です。私は、次のように解釈しました。

 「年をとって弱くなるのは悲しいと私が言ったら、難しいけれど老成できるのは素敵だろうとあなたは言ってくれました」
 

 次に、3・4行。Google翻訳によれば、
   そして彼らは人生には意味がないと言う
   しかし、私はまだ生きる価値があると信じています
 
 私は、次のように解釈しました。
 「人生に意味がないと彼らは言うけれど、人生に意味があるかどうかが問題ではない。私は人生には意味があると信じて生きている」

 「人生に意味があるかないか」という設問について考えることは無意味である。人生に意味があると信じて生きて行くことにより、人生の意味が見つかる。人生の意味をどのようにして見つけるかが、課題である。
 


 この組み合わせは使えそう。
And they say that
But I still believe

 その人の言っていることを肯定も否定もせず認めたうえで、「それでも私はこう信じている」と自分のことを言っている。自分の生き方に自信がないと、こうは言えないだろう。自分の生き方に自信をもって生きていきたい。

※ 次回に続く。

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