2019年9月17日火曜日

(K0870)  変形性膝関節症(膝OA) <体の健康>

 
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日本人の約5人に1人、40歳以上では約3人に1人が膝OAを抱えている。加齢や肥満、運動不足が主な原因とされ、「誰にでも起きる可能性がある」。変形性膝関節症(膝OA)は放置すると寝たきりや要介護に到る
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1.   変形性膝関節症(膝OA)

1.1.  膝OAの症状
1.2.  膝OAとは
1.3.  膝OAの原因
1.4.  膝OAは「国民病」
 
2.   放置される変形性膝関節症(膝OA)とその結果

2.1.  放置している人が多い
2.2.  放置しても良くなることはない
2.3.  症状が悪化すると介護が必要な状態になる恐れがある
 
3.   変形性膝関節症(膝OA)受診の大切さ

3.1.  「ならないための予防」は難しい
3.2.  早期発見で健康寿命を延伸できる
3.3.  ともかく医療機関を受診することが大切
 
4.   変形性膝関節症(膝OA)の治療

4.1.  保存療法
4.2.  手術療法
4.3.  自己判断は危険
4.4.  重症化してもあきらめるな
4.5.  放置し続けてはいけない
 


【展開】

1.   変形性膝関節症(膝OA)

1.1.  膝OAの症状
 「歩くときに違和感を覚える」「正座できない」。日常生活でこのように感じる。症状が悪化しうまく歩けなくなり、転倒による骨折などから介護が必要な状態になる恐れもある。

1.2.  膝OAとは
 膝OAは関節にある軟骨がすり減ったり、半月板の変形や摩耗で関節内に炎症が起きたりするほか、骨変形などによって、痛みが生じる疾病。

1.3.  膝OAの原因
 加齢や肥満、運動不足が主な原因とされ、「誰にでも起きる可能性がある」。

1.4.  膝OAは「国民病」
 自覚症状のない人を含めると、日本人の約5人に1人、40歳以上では約3人に1人が膝OAを抱えている。患者は40歳以上で推定2500万人を超えるという。厚生労働省が発表した国民健康・栄養調査報告(平成28年)では「現代の国民病」とされる糖尿病が疑われる成人の推計が初めて1千万人を超えたとされ、人数の上では、膝OAも「国民病」のひとつと言えるだろう。
 

2.   放置される変形性膝関節症(膝OA)とその結果

2.1.  放置している人が多い
 発熱や頭痛と異なり、年齢だからと諦めて、医療機関を受診せず、膝に痛みを抱えたまま放置している人が多い。

2.2.  放置しても良くなることはない
 埼玉協同病院の桑沢綾乃関節治療センター副センター長は「放置しても良くなることはない。すり減った軟骨や骨の変形は元に戻らず、症状が悪化する」と警鐘を鳴らす。

2.3.  症状が悪化すると介護が必要な状態になる恐れがある
 症状が悪化しうまく歩けなくなり、転倒による骨折などから介護が必要な状態になる恐れもあり、専門家は「適切な治療のために、早めの受診を」と呼びかけている。
 

3.   変形性膝関節症(膝OA)受診の大切さ

3.1.  「ならないための予防」は難しい
 膝OAは長い時間をかけて徐々に進行するため、「ならないための予防」は難しい。

3.2.  早期発見で健康寿命を延伸できる
 早期発見で適切な治療を受ければ、健康寿命の延伸につながる。

3.3.  ともかく医療機関を受診することが大切
 医療機関を受診しなければ、膝の状態を正確に把握できず、適切な治療にたどり着けない。
 

4.   変形性膝関節症(膝OA)の治療

4.1.  保存療法
 湿布や装具を活用して、症状の進行を遅らせたり痛みを緩和させたりする。

4.2.  手術療法
 人工膝関節置換術など。

4.3.  自己判断は危険
 重症化しているのに自己判断で保存療法を続け、結果として手術に踏み切らざるを得ないケースもある。

4.4.  重症化してもあきらめるな
 仮に重症化してしまっても、諦めるのではなく、手術療法や再生医療を受けることで痛みの大幅な改善が期待できることもある。

4.5.  放置し続けてはいけない
 放置し続けていると、膝の動きが悪くなり、周辺の筋肉が減ってしまう。このため、せっかく治療に踏み切ってもリハビリの効果に限界が生じることも。
 


<出典>
膝の痛みで認知症も 「国民病」早めの受診を
産経新聞(2019/09/02)
https://www.sankei.com/life/news/190902/lif1909020013-n2.html


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