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大阪市役所内の喫茶店で、認知症の当事者が「店員」となって接客を体験する「ゆっくりカフェin英國屋」が1日限定で開かれた。当事者ばかりでなく、認知症の人に接触する機会のない人たちにとっても貴重な体験だ
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認知症の当事者らは緑色のエプロン姿で、付き添いのスタッフのサポートを得ながら接客やレジでの会計に従事。提供するテーブルを間違えたり、グラスを割ったりすることもあったが、客からは「大丈夫ですよ」「気にしないで」と温かい言葉がかけられていた。
カフェは市民や職員ら約150人が来店する盛況ぶりで、市高齢福祉課の担当者は「当事者には笑顔で働いてもらい、お客さんには彼らの活躍をみてもらえた」と手応えを語る
認知症の予防や早期発見の対策の強化に加え、市は当事者の生きがいづくりの支援にも乗り出している。今回のカフェ開催もその一つ。見知った人が集まる施設や病院ではなく、一般客が訪れる店で行うことで、「認知症の人に社会とのつながりを感じてもらい、活躍する場が広がるきっかけになれば」(担当者)と話す。
<出典>
認知症当事者が「店員」に 大阪市役所の一日カフェで接客https://www.sankei.com/life/news/190926/lif1909260019-n1.html
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