2019年11月23日土曜日

(K0937)  MCIを予防する <認知症>

 
☆☆
認知症予防ガイドライン:①運動習慣、②禁煙、③よい食習慣、④不適切な飲食の防止、⑤認知トレーニング、⑥社会交流、⑦体重、血圧、糖尿病、脂質異常症の管理、⑧鬱病の予防、⑨難聴の管理、⑩若い頃の教育
☆☆
 


1.   予防が必要な対象者をどうつかむか
2.   予防のために何をするか
3.   健康行動 ~ WHOが出した認知症予防のガイドライン
4.   予防のために身につけるべき習慣
 


【展開】
 
1.   予防が必要な対象者をどうつかむか

(1)  自覚的に分かるのは記憶の低下 ~ 最近のエピソード記憶が顕著に落ちる
(2)  注意機能が落ちる
(3)  物事を論理的にとらえ効率的に運ぶことができなくなる
 

2.   予防のために何をするか

(1)  脳トレなどの認知訓練
(2)  血圧管理
(3)  身体活動を増加させる
 

3.   健康行動 ~ WHOが出した認知症予防のガイドライン

(1)  運動習慣
(2)  禁煙
(3)  多くの食材を取る地中海食のようなバランスのよい食習慣 ~ 和食もよい
(4)  不適切な飲食の防止
(5)  認知トレーニング
(6)  社会交流
(7)  体重、血圧、糖尿病、脂質異常症の管理
(8)  鬱病の予防
(9)  難聴の管理
(10)若い頃の教育 ~ 若いときに認知機能を上げておく
 

4.   予防のために身につけるべき習慣
 その人に合った活動を進めればよい

(1)  運動不足の解消
(2)  時には頭を使う工夫も必要
(3)  社交的な活動
 

<出典>
島田裕之介、運動不足解消と頭使う工夫必要、セミナー「かかりつけ医による軽度認知障害(MCI)の早期発見と認知症の予防」(太陽生命保険・日本臨床内科医会 共催。2019/09/29)
 
添付図は、
https://www.kenko-hyogo21.jp/health_knowledge/8549/

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