『第10回日本オムツ外し学会2019 in 那須』が11/16(土)に開催された。
http://nasuhiroba.com/news/第10回『オムツ外し学会』2019-in-那須のご案内/
30年前、老人施設では、トイレに歩いて行けない老人はみなオムツ、がフツウのことだった。だから、最後の日までそれを外されることもなかった。そして、介護をする人もされる人も、そのことに「なぜ?」と問うこともなかった。
けれど、老人介護のオムツは、人からいろんなものを奪っていく。尿意の当たり前の感覚を奪い、生きる意欲を奪い、寝た切りにしていく。
その実態に一人の介護士が疑問を持ち、排泄自立へ向けてのリハビリを一人でコツコツと始め、次々と成功していった。それが、オムツ外し運動として広がり、「要介護者が主体性を取り戻していく」という新しい介護観の始まりとなったのだ。
<出典>
オムツ外し運動
【ゆうゆうLife】家族がいてもいなくても(618) 産経新聞(2019/11/29)
https://www.sankei.com/life/news/191129/lif1911290017-n1.html
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