2019年12月20日金曜日

(K0963)  神経細胞の活性化 <認知症>

 
☆☆
脳生理学のスペシャリスト西野仁雄先生の講演。テーマは、「認知症を予防して百歳時代を生きる~高齢者の主張と責任について~」。脳生理学の分野から見た、健康な老い方についてのお話(2019/12/17)
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 一つ目の絵は、イメージとしてすごく分かりやすいと思いました。神経細胞が活性化すると右に、不活性化すると左に移行する。行ったり来たりする。右に行きたい!
 では、どうすればよいか。
 
 脳の働きを活発にする3つの方法
1.   食 … バランス良い食事、よく噛む、腹八分目
2.   運動 … 手、足、口をよく使う
3.   人の輪の中に入る … おしゃべり、歌、笑
 
 さらにより強く脳を活性化するには(認知症にならないためには)
4.   好奇心・向上心 … 興味、関心、目的
5.   感動するこころ・有り難うと感謝するこころ
6.   よく眠る
 
 これも、わりやすい


 六つの中で、私で最も危なそうなのは、「よく眠る」です。
  夜間に重要なのは、良くぐっすり眠ること(6~8時間)
  1時間の昼寝
 これが、全然できていない
 
 よく眠ると脳では、
  記憶が再構成される
  神経成長因子や栄養因子が再生される
  老廃物(アミロイドβ)が洗い出される
   アミロイドβは、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイド斑の主成分
 睡眠時間の短い私は、どうなってしまうのでしょうか???

<出典>


西野仁雄、「認知症を予防して百歳時代を生きる~高齢者の主張と責任について~」、NPO法人新現役ネット、総合生涯学習センター(大阪市北区)、2019/12/17


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