☆☆
脳生理学のスペシャリスト西野仁雄先生の講演。テーマは、「認知症を予防して百歳時代を生きる~高齢者の主張と責任について~」。脳生理学の分野から見た、健康な老い方についてのお話(2019/12/17)
☆☆
一つ目の絵は、イメージとしてすごく分かりやすいと思いました。神経細胞が活性化すると右に、不活性化すると左に移行する。行ったり来たりする。右に行きたい!
では、どうすればよいか。
脳の働きを活発にする3つの方法
1. 食 … バランス良い食事、よく噛む、腹八分目
2. 運動 … 手、足、口をよく使う
3. 人の輪の中に入る … おしゃべり、歌、笑
さらにより強く脳を活性化するには(認知症にならないためには)
4. 好奇心・向上心 … 興味、関心、目的
5. 感動するこころ・有り難うと感謝するこころ
6. よく眠る
これも、わりやすい
六つの中で、私で最も危なそうなのは、「よく眠る」です。
・ 夜間に重要なのは、良くぐっすり眠ること(6~8時間)・ 1時間の昼寝
これが、全然できていない
よく眠ると脳では、
・ 記憶が再構成される
・ 神経成長因子や栄養因子が再生される
・ 老廃物(アミロイドβ)が洗い出される
アミロイドβは、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイド斑の主成分
睡眠時間の短い私は、どうなってしまうのでしょうか???
<出典>
西野仁雄、「認知症を予防して百歳時代を生きる~高齢者の主張と責任について~」、NPO法人新現役ネット、総合生涯学習センター(大阪市北区)、2019/12/17
0 件のコメント:
コメントを投稿