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110歳以上の人は血液中に特殊な免疫細胞を多く持っていることを発見した。免疫システムの司令塔の役割を持つ「T細胞」のうち、「キラーT細胞」はウイルスに感染した細胞やがん細胞などの異物を破壊する
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科学的アプローチとしては、
① 仕組みを解明する
② 期待する状態に誘導する因子を探す
③ その因子で期待する状態になることを実証する
長寿の仕組みを解明する手掛かりを得たというニュースです。
===== 引用はじめ
110歳以上の人は、免疫システムの司令塔の役割を持つ「T細胞」のうち、ウイルスに感染した細胞やがん細胞などの異物を破壊する「キラーT細胞」の割合が高いことが分かった。
===== 引用おわり
上記の科学的アプローチに当てはめると、
① (長寿の)仕組みを解明する
② 期待する状態(110歳以上まで生きる)に誘導する因子(キラーT細胞の割合が高い)を探す
③ その因子で期待する状態になることを実証する
三つ目も、マウス実験で希望が見えています。
===== 引用はじめ
この細胞はマウスを使った実験で皮膚がんのメラノーマを破壊することが報告されているが、長寿との因果関係は分かっていない。
===== 引用おわり
<出典>
110歳以上の人に特殊な免疫細胞 長寿の仕組み解明に期待
産経新聞(2019/12/09)
https://www.sankei.com/life/news/191122/lif1911220023-n1.html
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