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昔のような大家族では起こりえなかった孤独死。発見までの時間がかかるほど、故人の尊厳は失われ、後始末の費用は膨大となってゆく。他者とつながり、無縁から有縁(うえん)へ…。保険商品で現代社会の難題に対応
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===== 引用はじめ
東京都新宿区は2020年度から、単身高齢者を受け入れた民間賃貸住宅を対象に、入居者死亡事故保険の保険料を補助する。孤独死が話題になるなか、単身高齢者が民間賃貸住宅に入居することが難しくなっている状況に対応する。賃貸住宅オーナーの不安を解消して、単身高齢者が住まいを安定的に確保できるようにするのが狙いだ。
賃貸住宅が60歳以上の単身世帯を受け入れた場合、入居者死亡時の費用をまかなえる死亡事故保険の保険料を10年間100%助成する。上限は1戸あたり年6千円。家賃の保証料助成も拡充する。これらを合わせて予算は約300万円を見込む。
===== 引用おわり
【助成対象】
単身高齢者(60歳以上)に賃貸する賃貸人等が支払う入居者死亡保険(※1)の保険料
※1 次の(1)~(3)を補償する保険
(1)残存家財整理費用
(2)居室内修繕費用
(3)空き家となったことによる逸失家賃
関連サイト(東京都)
民間賃貸住宅における入居者死亡時の残存家財整理費用等の保険料を助成します
<出典>
【近ごろ都に流行るもの】「孤独死保険」 無縁社会のセーフティーネット
産経新聞(2020/06/24
夕刊 )
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