☆☆
過食は、記憶障害や、脳の視床下部にある満腹中枢の機能低下により起こる。注意されると「食事をさせてくれない」と悪感情。拒食は、嚥下障害や味覚障害、体調不良、毒が入っているという被害妄想などが考えられる
☆☆
食事はまだ出てこないのかな
● 食べる楽しみは大切に
食事には食欲を満たすたすだけでなく「楽しみ」という面もあります。食べる以外の部分が楽しくなるようにするのもひとつの方法です。
<配慮するとよいこと>
・ (過食)(拒食)おやつはOK。こまめに水分を補給
過食の場合は、ローカロリーなものを。拒食は脱水症状を起こさないよう飲み物を勧める
・ (拒食)食べる訓練をする
口腔リハビリを行う。飲み込み反射や舌などの動きのリハビリ
・ (過食)(拒食)食卓の雰囲気を明るくする
叱らず見守る。使いやすい道具、機械的な介助にならないように
<説明>
過食の時期は、活動量や排便量が多いため、多少食べ過ぎても大丈夫です。
拒食の場合は、食べられないと体力は急速に弱まるので、主治医に相談し、早急に対策をとりましょう。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
添付図は、以下より
「認知症による高齢者の過食や拒食!原因や対処法を知って適切な対応を
https://www.kaigo-town24.jp/column/alhovereats/
https://www.kaigo-town24.jp/column/alhovereats/
0 件のコメント:
コメントを投稿