2020年7月19日日曜日

(K1175)  楽天リサーチ「終活に関する調査」 / 悲しみ癒やす最後の言葉(1) <終活>



☆☆
最期を迎える準備など、人生の終わりのための活動として使われる「終活」。調査会社「楽天インサイト」が昨年4月、同社のモニターのうち、全国の20~60代の男女計1千人にインターネットでアンケートを実施
☆☆

 楽天リサーチ株式会社によるインターネットでの「終活に関する調査」(調査期間: 2018119日 から 120日)。

 調査結果概要
(1)  「終活」という言葉を聞いたことがある人は96.6%。「終活」の意向がある人は39.1%。女性の意向がより高い結果に
(2)   すでに「終活」を実施している人は1割未満
(3)   8割以上の人が「エンディングノート」を認知。しかし「用意をしていない」人がほとんど
(4)  「終活」を始めたい年齢は4割以上が60
(5)  「終活」をする理由は「家族に迷惑をかけたくないから」が7割以上
(6)  「終活」に対して「特に不安はない」と考えている人は3割強
(7)   人生でやり残したことは「趣味」が3割強で最も高い結果に

 だいたいは「そんなものだよね」という感想で、『「終活」の意向があると回答した人を性年代別に見ると、全体的に女性の方がより意向が高く(男性:41.4%、女性:58.6%)、年齢が上がるとその傾向が顕著になった』も、ごもっとも。
 だが、性別・年代別に見ると、男性は、40代で一度ピークに達し、50代で下がり、60代で戻るが40代と同じ割合(10.7%)にまでしか戻っていない(添付図)。

<出典>
悲しみ癒やす最後の言葉 大切な人に「自分」残す
産経新聞(2020/07/15)

楽天リサーチ、「終活に関する調査」結果を発表
より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます



0 件のコメント:

コメントを投稿