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「食事はまだか」と一日何回も訴えたり、食事を無言で拒否したり。食器の使い方を忘れ「これはなんだろう」とみつめている。また、満腹中枢のはたらきが低下し、食べたばかりでも「ごはんたべたいなぁ」と感じる
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● 食事が混乱する
認知症になると、食事のとり方や、食欲のコントロールに支障が出てきます。過食や拒食が起こると、周囲は心配になります。
<本人の気持ち>【拒食】
「口の中が気持ち悪い」
嚥下障害がある場合には、口の中が過敏になり、「異物が入り気持ち悪い」と感じます。
<本人の気持ち>【過食】
「ごはん食べたいなぁ」
たった今の食事の記憶をなくしているので、「朝から何も食べていない」と要求します。
<こんなケースも>
・ 人のものまで食べる
・ 甘いものばかり食べる
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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