2020年7月23日木曜日

(K1177) (着衣の混乱)お気に入りの服を着替えたくない(1) / 認知症の人の不可解な行動(23) <認知症>



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加齢に伴い体型が変化すると、ゆったりとした服を好むようになる。認知症になるとさらに、着替えるのが面倒になったり、衣服の選択ができなくなる。街中でそういう人をみかけたら、認知症の人ではないか注意しよう
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  着替えるのをいやがる
 おしゃれ好きだった人が、衣服に無頓着になったり、着替えを嫌がって同じ服を着続けたりすることがあります。以前とのギャップに、周囲は困惑します。

<本人の気持ち>
 「面倒だし、着心地がいいんだ」
 認知症の人は、清潔か不潔かという感覚が鈍くなっていくため、「着替える必要がない」と思っています。環境の変化を嫌う傾向もあるため、「着替えるのは面倒。このままで十分」と主張します。

<こんなケースも>
  冬なのにTシャツ1枚だったり、真夏にコートを着たりする
  ズボンをかぶり、シャツを穿こうとする
  下着のまま出かけようとする

<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」



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