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加齢に伴い体型が変化すると、ゆったりとした服を好むようになる。認知症になるとさらに、着替えるのが面倒になったり、衣服の選択ができなくなる。街中でそういう人をみかけたら、認知症の人ではないか注意しよう
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● 着替えるのをいやがる
おしゃれ好きだった人が、衣服に無頓着になったり、着替えを嫌がって同じ服を着続けたりすることがあります。以前とのギャップに、周囲は困惑します。
<本人の気持ち>
「面倒だし、着心地がいいんだ」
認知症の人は、清潔か不潔かという感覚が鈍くなっていくため、「着替える必要がない」と思っています。環境の変化を嫌う傾向もあるため、「着替えるのは面倒。このままで十分」と主張します。
<こんなケースも>
・ 冬なのにTシャツ1枚だったり、真夏にコートを着たりする
・ ズボンをかぶり、シャツを穿こうとする
・ 下着のまま出かけようとする
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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