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外出や交流、社会参加が鬱リスク、要介護リスク、死亡リスク、認知症リスクを下げる。大規模疫学調査「日本老年学的評価研究(JAGES)」により科学的に効果を評価。「対面交流」と「非対面交流」で違いがある
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日本の65歳以上の高齢者延べ50万人を対象とした大規模疫学調査「日本老年学的評価研究(JAGES)」では、外出や人との交流が減ると認知症や要介護のリスクが高まることが分かっている。
A)
どのような人がハイリスクか
歩行時間が1日30分未満、外出頻度が少ない、友人と会う頻度が月1回未満、地域の会への参加がない、仕事や家事をしていない、外出や買い物をしない
B)
どのような交流が必要か
対面であれ非対面であれ、同居以外の他者(別居家族や友人)との交流が必要
非対面交流(手紙や電話、メールを使う)があっても、対面交流(人と直接会う)も必要
C)
外出や交流、社会参加を積極的に行うと、高齢者の健康保持にどんなプラス効果を生むのか
鬱リスク、要介護リスク、死亡リスク、認知症リスクを下げる
<出典>
ウィズコロナでも 外出や人との交流を 高齢者の健康に不可欠
産経新聞(2020/07/10)
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