2021年1月6日水曜日

(K1347)  眠ってばかりの状態から旅立つこと(9) <臨死期>

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セデーション(鎮静)は鎮静剤を投与して意識水準を下げる医療行為を指す。特に終末期の耐えがたい苦痛を緩和することを目的としてセデーションが実施されることがある。ターミナルセデーションは、終末期の場合

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https://kyoto-min-iren-c-hp.jp/consultation/rinri-kenkyu/shishin-TerminalSedation.html

  

 鎮静の必要な場合も少なからずある

  オピオイドを増量してもどうしても痛みが取れない場合や酸素をしても呼吸が楽にならない場合、体のだるさや身の置き場のなさが耐えられない場合、意識状態が混乱して家族が対応しきれない場合(ほとんど全員に出現する終末期せん妄が半分を占める)など、一定数(約30%)のがん患者は、苦痛なく亡くなることができないという現実もしっかりと認識する必要があります。このような耐え難い苦痛を緩和する目的の時、終末期の鎮静は適応となります。

 <出典>

旅立ちが近づいてきたら / Welcome to 佐野内科ハートクリニック

https://heart-clinic.jp/%E5%9C%A8%E5%AE%85%E8%A8%BA%E7%99%82/



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