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介護業界を元気にしたい、介護業界のイメージを変えたい。また、私と同じような思いを持つ方たちがゆるやかにつながり、情報交換しながら私のような取り組みが少しずつ他の地域でも広がっていってほしい
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■一般企業の秘書からの転身
高瀬さんは大学で国際関係を学び、一般企業に就職して秘書となったが、「社会に役立つ仕事をしたい」と考え、介護や医療サービスを行う会社に転職。介護保険制度が始まって間もなく、訪問介護の仕事をするようになった。
個々の家庭を訪ねる訪問介護の仕事について、「一人暮らしで、ずっと誰とも話さずにいた人が、私が来るのを待っていてくれる。そういう体験は、他の仕事ではできない、と思った」という。
「5年間は修業だと思ってがむしゃらにやってきました」と言い、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネジャーの資格も取得した。
介護の仕事を通じて、人間の深い部分も理解できるようになった。「みなさん、本音で話してくれる。それまでは自分の育った家庭に不満を持ったりもしたが、それもすべて相対的に見られるようになった」と振り返る。
今後の介護業界については、「人材育成や待遇の改善など課題はあるが、介護は未開拓の部分もあり、すそ野が広い。ビジネスと福祉のマインドをバランスよく持っていくことが必要だと思う」と話した。
未来をつくるkaigoカフェ= http://www.kaigocafe.com/
<出典>
介護職の悩みや思いを共有する=未来をつくるkaigoカフェ
高瀬比左子さん
【ゆうゆうLife】 産経新聞(2021/01/21)
https://youyoulife.jp/human/4267/
写真は、
http://www.kaigocafe.com/?page_id=36
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