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その1人が「パドル体操」の先生をしているという。この種のものは続いたことのない私だけれど、なんだかこの体操が気に入ってしまった。たとえ下手でも、「大丈夫、続けていれば、自然と身体が覚えるから」
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===== 引用はじめ
今年から「パドル体操」なるものを始めた。
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調べたら、パドル体操の「パドル」とは、舟を漕(こ)ぐ櫂(かい)のこと。
もともとは痛めた頸椎(けいつい)のリハビリのために考案された健康棒が櫂に形が似ていたことで命名されたらしい。
体操というよりはダンス。「北の国から」とか「きよしのズンドコ節」の曲などに合わせ、振りを必死で覚えて踊るところが脳トレにもなる。
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たとえ下手でも、「大丈夫、続けていれば、自然と身体(からだ)が覚えるから」と言ってもらえるようになった。
しかも、手にした「パドル」がなにやら魔法の棒のような働きをする。
これを手に持っているのと持っていないのとでは、大違い。心もとないことを、雲をつかむような思い、なんて言うけれど、この棒をしっかり握っているだけで気持ちが支えられる。
また、パドルには一生懸命に漕げば遠くまで行けるぞ、というイメージもあって心強くもある。
というわけで、いくつになってもなにかを始めると、新しいなにかを発見する。それがいいな、と思う。
===== 引用おわり
「実は、私は昔から運動が大の苦手。小学生の頃、体育の時間には、おなかが痛くなったり、熱が出たりするタイプだった」作者が、とても気に入ったようだ。
調べて見ると、結構、ポピュラーになっている。紹介している動画として、例えば、
https://www.youtube.com/watch?v=QW12Sd4s7JU
<出典>
久田恵、「手習い」はいくつになっても
【家族がいてもいなくても】(676) 産経新聞(2021/01/29)
https://www.sankei.com/life/news/210129/lif2101290005-n1.html
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