2021年1月30日土曜日

(K1371)  眠ってばかりの状態から旅立つこと(11) <臨死期>

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1.死が近づいてきたときの状態」の続きです。旅立ちまでの身体の変化は、人によって様々です。大切なことはほとんどの変化が死に至る自然の経過であり、ご本人にとっても舌痛なことではないということです

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 佐野ハートクリニックの作成した資料「看取りのパンフレット」の後半です。

とても、わかりやすい。

 

ご家族に方へ

旅立ちまでの身体の変化と対処法(2)

 

2.実際に死がおとずれたときの状態

①呼吸が完全に止まります。胸や顎の動きがなくなります。

②手足が冷たくなり、先の方から徐々に暗紫色に変わっていく。

③胸に耳をあてると心臓の音がなくなります。脈がふれなくなります。

④揺り動かしても、大声で呼んでも全く反応がなくなります。

⑤眼球は固定されて動かない。まぶたは開いていることも閉じていることもあります。

⑥尿や便の夫禁がみられることもあります。

 

3.亡くなられたと考えるときの対処(ご家族だけの看取りの可能性が高いてす)

①あわてて救急車や警察を呼ばないで下さい。

②お体は23時間はかたくなったりしませんから、ご本人と充分お別れをしてください。

 亡くなられた時間を覚えておいてください。

③医師または訪問看護師に連絡して、わからない点についてお聞き下さい。

④医師や訪問看師が伺い、医師が死亡確認をします。

⑤訪問看護師は、ご家族とご一緒にお体をきれいにさせていただくお手伝いをいたします。

⑥死亡診断曽は、診療所にてお渡しします。(火葬許可曽を受け取るのに必要)

⑦麻薬が残っていましたら、薬局にお返し下さい。

 

<出典>

旅立ちが近づいてきたら / Welcome to 佐野内科ハートクリニック

https://heart-clinic.jp/%E5%9C%A8%E5%AE%85%E8%A8%BA%E7%99%82/

 

添付図は、(1369)と同じ



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