☆☆
介護生活を通して、認知症の治療や体調の管理、生活上のアドバイス、介護保険を申請する際の主治医の意見書など、主治医は重要なキーパーソンです。日ごろから連絡を密にして、よく理解してもらうことが大切です。
☆☆
(1) 受診 異変に気づいてもそのことを理由にしない
(2) 診断 病名の告知は慎重に
(3) 治療 薬物療法とリハビリで進行を遅らせる ←←←
(4) 通院 なんでも相談し安心感を持てるようにする ←←←
【展開】
(3) 治療 薬物療法とリハビリで進行を遅らせる
認知症自体を治療する薬はまだない。進行を遅らせる薬や、周辺症状に対応する薬を投与する。リハビリで脳を活性化させることも、進行を遅らせる手段のひとつ。
(4) 通院 なんでも相談し安心感を持てるようにする
本人の身体面の健康を保つためにも、通院は欠かせない。通院が難しい場合は往診を利用する。介護者も医師になんでも話せるようにしておきたい。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
0 件のコメント:
コメントを投稿