2021年1月13日水曜日

(K1354)  『きっと楽になる家族介護のすすめ』 <介護>

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辻氏の「団塊の世代が日本の超高齢社会の中核として、どのような社会貢献をしていけるかに日本の将来はかかっています」との言葉に、著者は背中を押されたという。辻氏は、「地域包括ケアシステム」を推進した一人

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 「私の失敗も踏まえ多少の知識と介護のコツを理解していただけば、家庭の介護が気分的にも体力的にも楽になると思っています」

 

 そんな思いから本書を執筆した著者は昭和22年生まれ、いわゆる団塊世代です。長年のサラリーマン生活を終えて68歳の時、介護学校に入学、施設で働いて72歳で介護福祉士に合格。73歳の現在、小規模多機能型居宅介護事業所に勤める現役の介護職員です。

 

 本書では、著者が「毎日目からうろこが落ちました」という現場での体験をもとに、「家族介護のコツ」を伝授します。介護の基本である老化の理解から、歩行、食事、排泄(はいせつ)、入浴といった具体的な介護の技術などをイラストも活用してわかりやすく解説します。家族介護の実践書としてぜひお役立てください。

『財界』常務取締役 芝原公孝

 

<出典>

『きっと楽になる家族介護のすすめ』石井統市著 73歳の介護職員がコツ伝授

【編集者のおすすめ】 産経新聞(2021/01/12)

https://www.sankei.com/life/news/210109/lif2101090005-n1.html 



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